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所属部署のX(元Twitter)の月間フォロワー増加数を4ヶ月で2倍にした3つの施策

この記事はリクルート プロダクトデザイン室 アドベントカレンダー 2023の2日目の記事です。

みなさんこんにちは。

旅行SaaS事業でデザインディレクターを担当している渡辺です。

今日は自分が所属しているプロダクトデザイン室のXの担当になって、半年で月間フォロワー増加数を増やした話をしようと思います。

画像は、施策を行う前と後の月間フォロワー数の増加数を比較したもので、約2倍に増えました。

施策の内容はとてもシンプルなものですが、これからX担当になる方の参考になれば幸いです。

中途採用の活動の一環としてXを推進することに

自分が所属するプロダクトデザイン室はプロダクトマネージャーやデザインディレクター、カスタマーサポートなどの、「プロダクトを生み出し、成長させる」ためのデザインをする人たちが集まった部署です。

プロダクトデザイン室では「プロダクトマネージャー・デザインディレクター・カスタマーサポート」の職種を積極的に募集しており、その活動の一環で部署のXの活動を積極的に行うことになりました。



目標は月間フォロワー増加数2倍

施策開始時点でのフォロワー数は732で4ヶ月後の目標は1200フォロワー。

フォロワー数だけ見るとそれほど多くないように見えますが、月間増加数の中央値が元々50フォロワーだったものを100近く、つまり2倍まで増やさなければいけませんでした。

そこで過去の投稿やフォロワーの推移を分析し、Twitter社から公開されていた#拡散の科学を参考にした上で、できていないことを洗い出し、以下の3つの施策を行うことにしました。

施策1 : 画像やサムネイルを必ずつけた投稿を1日1回以上行う

一つ目の施策は画像つきの投稿を1日1投稿以上行うことです。これが最も基礎的ですが最も効果的な施策でした。

元々プロダクトデザイン室のXではnote記事やイベント告知の投稿などの投稿を中心に行なっていましたが、頻度としては週に2回ほどしか投稿しておらず、かつサムネイルの添付もまちまちでした。

Xでの投稿数がフォロワー増加数に直結することが分析で分かっていたので、投稿を1日1回以上行ったところ、フォロー数が増えていきました。

投稿内容はAIを活用&社内チャットなどで公募

とはいえ1日1投稿を続けるためのネタを集めるのは大変なので、ChatGPTを活用したり、社内チャットでネタ募集したりして社内のナレッジを集め、投稿に使う元になる案を集めました。

添付画像はフォーマットを決める

画像も、投稿する上である程度フォーマットを決め、画像制作のコストを下げる試みを行いました。背景、装飾、フォントなどを決めておくことで楽にサムネイルを作ることができたと思います。


施策2 : 予約投稿・モニタリング環境を整える

投稿を毎日行っていく上でどの記事が良かったのか判断するために、モニタリング機能を備えた管理ツールを導入しました。
今回は月額980円から〜利用できるSocial Dogを導入することにしました。

特に以下の2つの機能が便利で、かなり運用コストを下げることができたため、振り返ってみると導入して良かったと思っています。

  • ツリーつきの投稿を予約・プレビューができる(X公式ではできない)

  • 日別のフォロワーの増加だけでなく減少がアカウント単位で分析できる


施策3 : 他アカウントとの連携を推進する

本の紹介をする場合には著者アカウントを投稿に含め、他アカウントの投稿でアカウントの投稿について肯定的に触れてもらった場合には積極的にリポストを行い、投稿を見てもらえるクラスタを広めるようにしました。

特に「リポスト」や「いいね」がついた時のインプレッションの伸びが良くなります。

逆に失敗したこと

逆に施策を進める中でXで投稿しない方が良い内容があることも分かってきました。

身内ネタはNG

社内のナレッジを公開する際、社内のノリや社内でしか分からない言葉、いわゆる”身内ネタ”はインプレッションに効かず、印象を下げるので避けた方が良いでしょう。

テンプレート化した投稿はNG

見た目や言い回しが同じ内容の投稿を繰り返していくと、フォロワーが逆に減ってしまうことが分かりました。

実際には違う内容の投稿だとしても、似た投稿を繰り返していけば見ている人は飽きてしまうので避けましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

本記事では、私たちが所属部署のX(元Twitter)の月間フォロワー増加数を4ヶ月で2倍にした3つの施策について書かせていただきました。

まとめると以下の通りです。

  • 1日1回以上の画像やサムネイル付き投稿を行いアクション数を増やす

  • 予約投稿・モニタリング環境の整備を行いコストを下げる

  • 他アカウントとの連携を推進する

投稿内容に関してはなるべく身内ネタや同じような投稿を避ける。

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また、プロダクトデザイン室では引き続きプロダクトマネージャー、デザインディレクター、カスタマーサポートの職種を募集中ですので、興味を持っていただけた方はぜひチェックしてみてくださいね。


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