描くキャリアパスは自分次第。「職種」も自ら作ればいい
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描くキャリアパスは自分次第。「職種」も自ら作ればいい

リクルート プロダクトデザイン室

大山 怜(おおやま・さとし)。「ホットペッパー」や「 Air ビジネスツールズ」など複数の事業でプロダクト開発を経験。現在は、「Air ビジネスツールズ」を統括する部長として、全体を俯瞰しながらサービス向上に務めている。いわゆる管理職の枠を超え、プレイングマネジャーとして手を動かし続ける現場志向。「この仕事は飽きることがない」と笑顔で語る彼に、リクルートのキャリアパスの特長を聞いた。

自分の手でプロダクトを生み出したい。ITコンサルからリクルートへ

――最初に、大山さんのキャリアのバックグラウンドについて教えてください。

2003年4月にプログラマーとしてキャリアをスタートしました。4年ほど経験を積んだ頃、もっと上流の仕事をしたいと考えて、ITコンサルティング会社に転職。製造業や小売業などさまざまな業種のクライアントの課題に対して、システムを活用した解決方法を提案する仕事を経験しました。その後、リクルート(当時はリクルートライフスタイル)に転職し、今年で入社10年目になります。 

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――なぜリクルートを選ばれたのでしょうか?

理由は2つあります。ひとつは、自分で事業やプロダクトを手掛けたいと思うようになったこと。コンサルの場合、最終的な決定権はクライアントにあり、当事者として関与できません。事業会社であるリクルートなら、自分の手でゼロからイチを創り出せると考えました。もうひとつは、家庭を大切にしたかったから。30歳のときに子どもが生まれたのですが、激務で育児に参加できなかったんです。平日はほとんど出張で、週末だけ自宅で過ごしていました。子どもからは、週末になると遊びにくるおじさんだと思われてしまって(笑)。

――それは何とも悲しいですね。リクルートなら、ワーク・ライフ・バランスも実現できそうだと。

リクルートは当時から従業員のワーク・ライフ・バランス向上に意識を傾けていましたから、家族との時間を大切にできるのではないかなと。 あとは、何より仕事の選択肢がたくさんあるところも魅力でしたね。自分で事業やプロダクトを手掛けたいと思っていたものの、「この領域に携わってみたい」「この職種を経験してみたい」など確固たる軸は決まっていませんでした。なので、なるべく多くの分野に関われる会社が良いと考えたときに、幅広い事業を展開するリクルートは理想的でしたね。


複数領域のBtoBプロダクト開発、様々なフェーズを経験。世の中を動かしてきた

――リクルートに入社してからは、どのような仕事をされてきたのでしょうか?

何度か担当領域は変わりましたが、一貫しているのはBtoBのプロダクト開発です。最初の3年間は「ホットペッパー」で飲食や美容領域を担当しました。そのあと新規事業領域にもチャレンジ。予算をもらって単独でプロダクトを手掛けたこともありました。その後、訪日外国人の増加によりQR決済需要が高まったことから、お店の決済サービス『Airペイ』のオプションサービスである『Airペイ QR』開発に従事。今年4月からは部長として、「 Air ビジネスツールズ」全体を横断してプロダクトを統括しています。

――どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

多種多様な領域のプロダクトに携われるところですね。飽きることがありません。あとは、世の中への影響力が大きいプロダクトに携われていることも、やりがいにつながっています。

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――影響力が大きいプロダクトとは、具体的にどのようなものでしょうか?

例えば、僕が『ホットペッパービューティー』を担当していた頃、美容院などの予約ができるサロン管理システム『サロンボード(SALON BOARD)』の開発を手掛けました。当時、サロンの予約は電話が当たり前でした。カスタマーは『ホットペッパービューティー』でネット予約が出来るものの、店舗側においては電話とネットの予約が一元管理されておらず、アナログな状態だったんです。そこで、店舗側にとっての使い勝手の問題を払しょくするために、簡単に使えるシステムに仕様を変えました。

すると、店舗側でサロンボードを利用した予約の一元管理が普及し、カスタマーもネットで予約することが当たり前になっていきました。クライアントやエンドユーザーの課題を解決し、さらに新しい文化をつくるところまで持っていくことができた。とても大きな達成感がありましたね。この経験から、世の中への影響力は仕事のモチベーションにつながると実感しています。 

――いまは部長として、「 Air ビジネスツールズ」のプロダクトマネージャーを統括されていますが、どのようなミッションを担っているのでしょうか?

お店の決済サービス『Airペイ』やPOSレジアプリ『Airレジ』など、複数のサービスで構成される「Air ビジネスツールズ」のサービス向上です。それぞれのサービスは独立して開発を進めているので、横断して見る立場の人間がいないと全体の整合性が取れなくなってしまうんです。そこで、サービスごとの開発内容や状況を見える化して、UI/UXの整合性を取ることが自分の役割です。


キャリアパスは自分で選ぶ。環境を成長の糧にできるかは自分次第

――大山さんが部長に任命された理由を、ご自身ではどのように分析されますか?

「ホットペッパー」などリクルートの中の大きな事業、それから新規事業まで幅広い領域を経験しているところが買われたのかなと思います。これまでのプロダクト開発において、様々な領域、あらゆるフェーズを経験してきました。だからこそ、どんな時にどのような課題が出てくるかをある程度把握できており、現場のメンバーが悩んだ際にピンポイントでアドバイスすることが可能です。

今後、リクルート全体でプロダクト間の連携をより強め、提供価値の向上を図っていく上でも全体を俯瞰して最適化を推進する必要があり、上述した経験が活きるのではないかと考えています。

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――プロダクトマネージャーを経て部長職と、順調なキャリアを歩んでいらっしゃいますが、入社当初からある程度、キャリアパスのイメージは固まっていたのでしょうか?

いえ、入社当初はそこまで具体的なイメージはなく、上司とコミュニケーションを重ねるなかで少しずつ方向性を固めていきました。リクルートは人の育成に関して、ものすごく工数をかけてくれる会社で、上司も密にコミュニケーションをとってくれます。転職後に驚いたのは、上司が毎週1on1の時間を取ってくれること。メンバーそれぞれに評価者がついて成長や変化をきめ細かく把握し、その上でマネージャー同士が評価会議を実施して、一人ひとりの育成プランを考えてくれます。

ただし、決してそれを押し付けることはしません。あくまで、キャリアパスを描くのは本人。ある程度の育成プランは示してくれた上で、「あなたはどうしたい?」と本人の意思を尊重してくれるんです。

――リクルートで何を実現したいのか、どのようなキャリアを歩みたいのかは、本人の意思に委ねられているということですね。

そうですね。リクルートにはボトムアップの文化が根付いていて、個人の考えを尊重します。プロダクトを作る際にも上から言われたことをただ実行するのではなく、現場を駆け回ってアイデアの種や潜在的な課題を見つけ、形にしていくというDNAが受け継がれているのですが、個々のキャリア形成においても同じことが言えるのではないかと思います。 


リクルートで経験できることは想像以上。だから仕事が面白い

――大山さんのように自ら仕事を作り出したいタイプの人にとっては、働き甲斐を感じられる環境といえそうです。

そう思います。何ならプロダクトだけでなく、「職種」や「役割」自体を自分でつくることだってできるんですよ。リクルートは課題ファーストでビジネスを動かしているので、クイックに組織をつくる文化があります。たとえば、 QR決済をお店に導入できる『Airペイ QR』というサービスを開発したときには、中小規模の店舗だけではなく、大手にも導入していく必要がありました。そこで、いろいろな部門から人を集めて大手向けのセールスエンジニアリングチームをつくりました。このチーム編成は上からの指示ではなく、実際にサービスを手掛けるメンバーの発案で実現したひとつの事例です。

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――リクルートの旧社訓である「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉は、今も現場に息づいているようですね。

そうかもしれません。何をやるべきかを自分自身で見つけ出し、周りの人に忌憚なく提案できる人が活躍する。それがリクルートのプロダクト開発の特徴だと思います。大手でありながら、マインドはあくまでもベンチャー。それでいて、ベンチャーにはない大きなアセットを活用できるので、世の中に大きな影響を与える仕事ができる。だから、ここで働いていると本当に毎日が刺激的なんです。

リクルートに入社した当初はここまで長く在籍すると想像していなかったのですが、いつの間にか10年も。それはやはり、自分次第でさまざまな仕事が経験できる環境だから。むしろ、できないことを探すほうが難しいくらいです。

――それほど夢中になれる環境があるということですね。大山さんご自身は、今後どのようなことにチャレンジされたいですか?

利用者の皆さまにとっての安心や安全を第一に、リクルートのプロダクトを横断した、データの利活用にも挑戦していきたいと思っています。リクルートに眠る多種多様なデータを活用して、世の中を変える仕組みをつくっていきたいと思っています。

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