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名古屋からのリモート入社をして思ったこと  ~地方在住×育児 プライベートと仕事をトレードオフさせない「働き方」のリアル~


自己紹介

こんにちは!プロダクトデザイン室 PdMの阿部と申します!
『スタディサプリ』にて、主に大学・短大・専門学校を顧客とするtoB向けのプロダクトを担当しています。
2023年の5月にリクルートへ中途入社して半年ほど経つのですが、

  • 勤務地が東京の職種に、名古屋在住のまま採用いただき入社。基本リモートワークで勤務

  • 7月に子どもが生まれ、早速パパとして育休を早速1か月取得。現在は子育てと仕事を両立

と、たまたまですが少し社内でも珍しい働き方を実践しているため、「地方在住×育児」な働き方の実態と感想を書いていこうと思います。

一通り商業施設も揃っており、名古屋はとっても便利で住みやすい街です

この記事を読んでほしい方


コロナも収束して出社必須の企業が増える中で、プライベートの状況変化等に伴い、働き方に課題感を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
トレードオフになりがちな、仕事(キャリア)とプライベート。
どちらも叶えながら働きたい(そしてPdM職に興味がある!)方へ、リクルートでの働き方のリアルを一例としてご紹介します!

1日のスケジュールと出社頻度

子どもは現在保育園に通っているため、概ね下記のスケジュールで平日を過ごしています!

07:00~08:30 起床・身支度・家事育児(保育園送りは妻)
08:30~17:30 勤務(実働8時間・休憩1時間)
17:30~20:00 育児(保育園迎えは自分)
20:00~22:00 日中に仕事が終わらなかった場合の勤務予備時間
22:00~24:00 家事・自分時間

東京オフィスへの出社頻度は月に0~2回、平均すると月1は東京へ行ってるかな、という状況です。

①所属する九段下オフィスのご紹介

②本社ビルも最近リニューアル!

通勤交通費・出産育児の両立支援に関する紹介


そもそもリクルートはコロナ前からリモートワークを推奨しており、理由・回数に制限のない制度がありました。2021年4月の国内7社統合に際して、目指す姿「CO-EN」というコンセプトを設定。「多様な個人が社内外の枠を超えて縦横無尽に出会い、協働・協創を生み出す「CO-EN(公園、Co-Encounter)」のような場に進化させることを目指しています」。そのために、一人ひとりがライフスタイルにあわせて働く場所・働く時間・休む日を選べる環境を推進しています。

なので、コロナ収束に伴いリリモートワーク制度が縮小される、なんてことは無いと思います!(←完全なる私的見解です!縮小されたら僕も困ります!)

ということで、制度の紹介です。

■通勤交通費について


・当日朝出発し、朝9時までに所属オフィスに出社が可能であること ※条件を満たせば新幹線利用もOKです(飛行機はNG)1往復あたり最大¥5,000までの交通費を支給
・全国のリクルートオフィス・提携のサテライトオフィスを利用可能(業務内容により、一部除外組織あり)

僕の場合は、朝7時頃に名古屋発の新幹線に乗ると、所属している九段下のオフィスへ9時頃到着できます(大阪に住んでいる社員もいるようです!)。

また、ちょっと気分を変えてオフィスで働きたいときは、名古屋のオフィスに出社しています。グループの同僚はいないですが、同じ『スタディサプリ』の営業職の皆さんが働いているので、繋がりも生まれますし、顧客訪問も可能です!

名古屋拠点の日土地ビルは伏見駅直結!

■出産・育児両立支援

●リクルート独自の「出産育児休暇」
妊娠〜育児期間の多様なシーンで活用できる休暇。性別に関わらず利用可能。妊娠期から子どもが12歳に達する日以後の3月末までの間、子ども一人あたり最大40日間の特別休暇(有給)が付与され、最短1日から取得可能

●病児保育利用サポート
未就学の子1人あたり1日1万円、年間10回を上限に実費相当分を補助

●ベビーシッター派遣事業割引適用

●提携保育園

●保活支援

特に、独自の「出産育児休暇」は入社時期に関係なく付与があるため、僕自身も早速入社3か月目のタイミングで利用しました。また、年間のお休みは145日(会社休日及び年次有給休暇の計画的付与による指定休5日含む)あり、その中には自分で休む日を決めることができるフレキシブル休日も年間14日もあるため、子どもの都合でのお休みにも困ることはありません。
他にも、勤務年数に応じた年次有給休暇、自分が家族と考える存在のケアに利用できる「ケア休暇」(有給休暇、年間最大5日間)、在籍3年ごとに1回取得できるSTEP休暇(有給休暇)、年次有給休暇の未消化分を上限40日積立できるストック休暇(有給休暇、限定した用途に取得可能)など、多種多様な休みがあり、育児にも活用することができます。

休みが充実していること以外でも、社内チャットグループを活用した子育てコミュニティがあったり、保活の進め方を相談できたり…など両立に向けた様々な支援が充実しています!
実際にチャットグループに育児に関する質問を投稿した際には、先輩パパママの方々から6件ほどすぐにコメント集まり、とても助かりました!

名古屋からのリモート勤務で思ったこと


メリットとデメリットに分けてご紹介します!

■メリット


  • 何より、プライベートのスケジュールに合わせて、場所・時間関係なく働けます!※プロジェクト関係者との調整等、業務の自発的な調整は必要です

  • そもそも、在住する地域や家庭事情に関係なくリモートワークやコアタイムなしのフレックスタイム制等、自律的な働き方が浸透しているため、多様な働き方を受け入れる風土があります!

    • 子どもの送迎や急な通院等での途中抜けも可能なので、時短勤務をせずに働いているパパ・ママも多いです(マネージャー等の管理職でも珍しくないです)

    • 所属グループのメンバー(主に東京近辺在住)も、出社頻度は週1程度の方が多いです

    • 僕自身、中途入社後3か月目で1か月の育休を取得できています(採用面接時から状況をお伝えしていました)。妻(他社勤務)も自身のキャリアを鑑みて産後4か月で育休復帰していますが、家庭としてこれが成り立つ状況を作れています

■デメリットとその対策


  • 社内コミュニケーションは基本Teams, Slackによるチャットやオンライン会議なのですが、会議の際は顔出し無しのことが多いため、入社したての際は少しコミュニケーションが取りづらかったです

    • 入社当初は自己紹介の機会が多かったため、積極的に自己紹介時に自ら顔を出すようにしていました。状況にもよりますが、相手方も顔出ししてくれることが多かったです

    • リクルートは、キックオフや表彰等のイベントが多いです。事業領域ごと、プロダクトごと、部会やグループ会などなど。そんな機会には懇親会まで参加するようにして、オフの場で親交を深めることを意識しています(最近はオンラインとリアルの同時開催イベントも多く、リアル参加❝必須❞のイベントは半期に1,2回程でしょうか)

    • また、部署を超えて特にアジェンダや準備のいらない気軽な会議を依頼できる「よもやま」というカルチャーがあるため、相互理解を深めたい方へは積極的に「よもやま」をお願いしています!(断られたことはありません)

  • 東京出社の際の交通費 は、1往復5,000円が上限です。新幹線を利用しての 名古屋⇄東京の往復金額は約2万円なので、毎回1.5万ほど自己負担が発生しています

    • 連日東京勤務となった場合の宿泊費は自己負担です。僕の場合は横浜の実家に宿泊していますが、実家等の宿泊先が無いと負担増になることは否めません

    • ただ、東京は不動産価格・家賃が高いので、トータルの生活費で見るとトントンかな?と思っています!場所によっては東京に住むより安上がりかもしれません

同僚はどう思っているのか?


ここまで、自分目線の感想は書いてきたものの、実際に一緒に働いている同僚の皆さんはどう思っているのか、読んでいただいている皆さまも気になっているかと思います!
ということで、率直なコメントをいただいてみました。

■グループマネージャー 大久保さん

最近は物理学にハマり、毎週家庭教師に教わっている。
曰く「仕事の複雑さは物理の複雑さに及ばない」

■隣のチームリーダー 相良さん

大のお祭り好き。今年の頭には30日の休暇を取ってリオのカーニバルに現地参加した

■23年度新卒 GSさん ※僕が教育担当「メンター」をさせていただいています

ダンサー。かっこいい。
リアル会議の自己紹介では、くねくねとした凄い動きを披露して喝采を浴びた

言わせたのでは!?と思ってしまうほど皆さまから良いコメントをいただいてしまいましたが、決してやらせではありません!笑
リクルート社員の受け入れ力の高さ、社員の自律性を重視した多様な働き方の一端が垣間見えませんでしたか?

最後に


あくまで僕の一例ではありますが、皆さまの参考になったら嬉しいです!
疑問・質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。
メールでの疑問解消だけでも、カジュアル面談でも大歓迎です!人事への紹介も可能です。

  • 私の連絡先shota_abe1@r.recruit.co.jp 宛にご質問や面談の依頼を連絡

  • TwitterアカウントDMやプロダクトデザイン室のWeb経由でこの記事を見たとご連絡

それでは、お読みいただきありがとうございました!
良いクリスマス・年末をお過ごしください!

メリークリスマス!

事務局より

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