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デザインチーム内外での共創におすすめしたいAdobeのクラウド活用法!&Adobe MAX Japanフォトレポート

こんにちは。「Airレジ ハンディ」プロダクトデザイナーの高橋 朋子です。いまさらですが、、、

Adobe MAX Japan 2019参加しました〜!

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リクルートもAdobeを活用している

Airシリーズのデザイナーからは10名弱が、情報のキャッチアップのために、Adobe MAX Japanに参加しました。

PhotoshopやIllustratorなど、制作のためのツールとして、初心者からプロまで幅広く愛されているAdobe Creative Cloud。

私も大学生のときに、Illustratorを使って1人で制作してましたが、
リクルートに入社してディレクターやエンジニアだけでなく、営業も含めて制作を進めるようになって、「Adobeのこの機能神〜〜〜!」と改めて思うことがたくさんあります。

この記事では、Photoshopなどの制作ツールの紹介ではなく、制作の周辺のコミュニケーション面で気が利くクラウド機能を紹介したいと思います。

1. Creative Cloudライブラリ

Adobeの制作ツールで使うアセットはできるだけCreative Cloudライブラリ(以下、CCライブラリ)上で素材を管理しています。

ライブラリの中で、グループを分けることができるので、カラーやイラスト、写真などでわかりやすいように分けています。

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CCライブラリウインドウからアセットを呼び出せるのでとても使いやすく、「あのアセットどこだったっけ?」「このサイトで使っているアプリのスクリーンショットをSketchで再現して書き出してください」「あの緑のカラーコードなんだったけ?」というコミュニケーションが激減しました。

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チームの外のデザイナーに、クリエイティブの制作を依頼するときもこのライブラリを共有するだけで、ほとんどのアセットが共有できるので、すごく楽です。

また、パワーポイントなどのOffice製品用のアドインもあるので、デザイナー以外の人にもCCライブラリを共有できます。弊チームでは、パワポよりGoogle スライドを使うので、G Suite版アドインが早く出てほしいです...

CCライブラリは、便利な機能ですが、使用上注意点もあります。
ライブラリには編集者と閲覧者という権限があるのですが、
編集者がアセットを、CCライブラリからドラッグ&ドロップをして、編集すると、CCライブラリ上も編集されます。

なので、以下2点を気をつけています。
①編集権限をむやみに付与しないようにする。
②編集権限のある人がCCライブラリからアセットを呼び出すときは、optionを押しながらドラッグ&ドロップをしてもらうようにする。(optionを押しながらのドラッグ&ドロップをした場合、コピー扱いになり、もとのCCライブラリのアセットは編集されません。)

2. Adobe Document Cloud

「Airレジ ハンディ」では、プロダクトチームの席は隣り合っていてすごく近いのですが、営業チームの席はフロアが違っていて離れています。

プロダクトチーム内のレビューは対面でクリエイティブを指差しながら行えますが、営業チームからのレビューはオンラインで行うことも多いです。

そこで、Illustratorで作ったファイルをPDFで保存し、Document Cloudにアップして、関係者に共有しています。

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Document Cloudなら、デザイナー以外でも好きな場所に手書きやテキストでコメントを残せるので、レビューをする側も受ける側もかんたんで、「このレビュー何を言っているのかわからない」ということが減りました。

Adobe MAX Japanフォトレポート

物販でPsクッション買いました

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スプレッドシートでピクセルアートに参加できるブース

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Photoshop Cameraで写真撮ってもらった!

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オリジナルカクテル

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Adobeのアイコンが光るリュック

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以上、Airレジ ハンディにおけるAdobeのクラウドの活用法の紹介と、Adobe MAX Japanのフォトレポートでした!

クラウドの活用は地味ですが、始めてしまえば、すごく楽なので、やったほうが良いです。大きめ組織のデザイナーに幸あれ!

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