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「学生と企業が一気に出会えるライブ配信型メディア」リクナビのイベントプロダクト紹介

リクルート プロダクトデザイン室

こんにちは!リクルートのプロダクトデザイン室の永石です。『リクナビ』にてイベントプロダクトのプロダクトマネージャーを担当しています。
リクルートには2014年7月に中途入社して、最初は社内ICT領域でインフラエンジニアを担当、その後HR領域『リクルートエージェント』のプロダクトマネージャーを担当し、現在に至ります。

業務とは別に社内では男性育休アンバサダーとして、男性が育休を取得するという選択肢をあたりまえに選べる世の中にしていけるよう活動しています!
今回は私のグループが担当しているリクナビのイベントプロダクトを紹介します。

リクナビのイベントプロダクトとは?

リクナビは、「就職先を見つけたい学生」と「新入社員を受け入れたい企業」をつなぐ就職情報サイトです。
私のグループではリクナビにおけるイベントプロダクトとして、リクナビ主催のオンライン及び対面型合同企業説明会にて主に以下の機能の企画開発を行っています。

  • イベント探し~予約機能

  • イベント当日のタイムテーブル~イベント視聴機能

  • オンデマンド型のイベント視聴機能

「合同企業説明会」とは様々な業界・業種の企業が集まり、学生に対して説明会を行うイベントです。合同企業説明会には以下のようなメリットがあります。

  • Webサイトで調べるだけでは聞けない話を聞くことができる

  • 企業に直接質問することができる

  • 1日でたくさんの企業に会える

  • 企業のセミナー以外にも就活に役立つ様々な情報を知ることができる

就職・採用活動はここ数年で一気にオンライン化が進み、今では説明会・選考は実施率や満足度の観点から、オンラインが主流になっていると言えます。
マーケットの急激な変化・拡大の中、学生や企業のニーズに応えるべく日々業務に向き合っています。

イベントプロダクトの事例紹介

具体的にどういった業務を行なっているか、事例を紹介します。

事例①: 激レアインターンシップ

インターンシップ・1day仕事体験は将来のキャリアを考えるための就業体験であり、学生にとっては業界理解、仕事理解を深める重要な機会となっています。
しかしながら、学生からはインターンシップに興味を持ちながらも「将来やりたいことが分からない、面白そうな仕事・企業が見つけられない」という声が挙がっています。
そこで、「心からワクワクすること」と「働く」がリンクするきっかけを提供するため「激レアインターンシップ」という企画を立ち上げました。

学生が「ひと目見た瞬間ワクワクできる」をテーマに、さまざまな協力企業・団体とここでしか体験できない特別なインターンシップを用意、リクナビ主催の合同企業説明会にて事前説明会を開催しました。
結果として、事前説明会を視聴した学生からは好反応を得ることができ、併せて企業セミナーも視聴されたことから、このイベントにおける企業との出会いも作ることができました。
このように、WEBサイトやアプリの改善のみではなくコンテンツ自体にも踏み込んだイベント全体を通した体験設計を行っています。

事例②: 業務プロセス改善

プロダクトは作って終わりではなく、成長させけなければなりません。

オンラインイベントはコロナ禍になって急速に立ち上がり急拡大しているプロダクトのため、立ち上げ当初には規模が小さくて軽微だった運用負荷も拡大に伴い無視できなくなってきました。
そこで、運用プロセスの再設計と取り扱いデータのデータベース化を行なっています。
取り扱いデータは様々で、イベントに参加する企業の情報や当日の配信スケジュール、就活サポートコンテンツ情報などが、営業、企画、イベント運営など社内の複数の組織から出てきます。
これらをいつ、どの項目をどのような形で受け取り、システム上で管理できるようにするか、各組織の業務実態を把握しながらプロセス設計していきます 。
結果として、データ運用に必要な業務を大幅に削減することができました。

このように、私たちの組織のプロダクトマネージャーは、学生の体験設計だけではなく、プロダクト全体の業務プロセス設計を描く力も身につけることができます。

イベントプロダクトの面白さは?

私が感じているイベントプロダクトの面白さについてお伝えします。

大規模なライブ配信型メディア

イベントプロダクトで取り扱っているオンライン合同企業説明会はいわゆるライブ配信型メディアです。
この形式は決められた時間でしか視聴できないという制約はありますが、多くの企業が一堂に会するためたくさんの企業を効率良く知ることができます。
このように通常のWEBメディアとは違った特徴を活かした体験設計にチャレンジすることができます。

リクルートでは他にも様々な領域のサービスでライブ配信型メディアがありますが、今回ご紹介しているオンライン合同企業説明会は、企業数やカスタマー人数という点でもっとも規模が大きいものです。
例えば2022年2,3月に行ったイベントでは全15日程1800社以上の企業が参加しました。
ここで成功事例を作りリクルート全体のビジネスに展開できるチャンスがある点も魅力の一つです。

チーム一丸となったプロジェクト推進

イベントの設計は開催日に向けてプロジェクト型で推進されます 。

ここにはプロダクト組織だけでなく、営業や企画、イベント運営など様々な組織が一丸となって進めていきます。
イベント当日に向けて緊張感も増していきますが、無事イベントが終わった時の安堵感や盛り上がりを見せた時の喜びはひとしおで、学生時代に文化祭の準備をしていた時のような感覚です。
このように、みんなで一つのものを作り上げることが好きな人にはうってつけの環境です。

今後のイベントプロダクトの方針

今後取り組んでいきたいと思っているテーマを二つほど紹介します。

対話性を高める

学生が納得して社会の一歩目を踏み出すためには、企業との対話が重要だと考えています。イベントを通してたくさんの企業との対話の機会を提供することで、就活を前向きに進めるきっかけを得られると考えています。
これまで以上に対話性を高めた体験の提供にもチャレンジしていきたいと考えています。

オンライン上での偶然の出会い

オンライン上での企業との出会いの可能性はまだまだ広げられると考えています 。
私たちが着目している点は「偶然性」です。
 
例えば対面型のイベントだと「企業ブースの前を通りかかったら丁度説明始まったので話を聞いてみた」のような体験が発生しますが、オンラインでは実現できていません。
 
私の就職活動の話をすると、当時最も興味を持っていた企業の説明会に参加するため、遠方の対面型の説明会まで足を運んだことがありました。せっかく遠くまで来たのだから、そこでしか参加できない説明会がないかを探していました。すると、面白そうな企業が説明会をやっていることを発見し、ついでのつもりで参加しました。結果その説明会で志望意欲が一気にあがり、そのまま選考に進み結局その会社に入社することになりました。

こういった対面型だからこそ生み出せた偶然の出会いをオンラインイベントでもできるのではないかと考え、一段価値の高いイベント体験の創出にチャレンジしていきます。


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