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「リクルートは体育会系?仕事中毒?」中途入社者が正直に語る。正直座談会①入社前のイメージと実態編

リクルートという会社にどんなイメージをお持ちだろうか?「体育会系っぽい」「昼夜問わず、猛烈に働いていそう」「押しが強い人が多いんじゃない?」など、どちらかというと、ファイティングポーズが似合う社風を思い浮かべる人もいるかもしれない。あるいは、「おまえはどうしたいの?」なんてフレーズだけ知っているという方も。しかし実際のところ、どうなのだろう。

そこで今回は、プロダクトデザイン室の中途入社者に正直に語ってもらう座談会を開催。入社から1年になるプロダクトマネージャーの境桃子、楡井みのり、デザインディレクターの松林景子の3名が、入社前に抱いていたリクルートのイメージと実態を忌憚のない言葉で語ってくれた。以下、「リクルートっぽい感じ、得意じゃないかも」と思っている人にこそ読んでほしいぶっちゃけ検証レポートである。

入社前はネガティブなイメージもあった?

――はじめに、みなさんの職歴とリクルートに転職した経緯を教えてください。

松林「美術大学を卒業後、新卒で複合機メーカーに入社しました。主な担当は、行政や金融機関に納品する帳票管理システムのUIデザインです。2016年、2018年に出産し育休と復職を経たあと、2021年の12月にリクルートに転職しました。今は、『Airレジ オーダー』という飲食店向けのオーダーシステムにデザインディレクターとしてアサインされ、UIデザインを軸にプロジェクトを推進しています。またそれに加えて、「Air ビジネスツールズ」全体のデザインを横断的に検討するチームも兼務しています」

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楡井「私は新卒でSIerに入社し、クライアントの新規サービスを立ち上げる際のリサーチとサービス設計を担当していました。リクルートに転職したのは松林さんと同じく2021年の12月で、今は『ポンパレモール』というECサイトのプロダクトマネージャーとして働いています。カスタマーが使う画面のUI・UXデザインだけでなく、サービスの打ち手も考える役割ですね」

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「私も前職はSIerでした。新卒で入社し3年くらい働いたあと、2021年10月にリクルートへ転職しています。今は『リクルートダイレクトスカウト』のプロダクトマネージャーとして、主にカスタマー画面とヘッドハンターさんが使う画面のUI・UXデザインを担当しています」

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――転職前はリクルートに対してどんなイメージがありましたか?

松林「..... 正直に言うと、苦手だなって思ってました(笑)なんとなくパリピみたいな人が多いのかなって。じつは10年前の就職活動の時もリクルートの会社説明会に行ったのですが、自分には合わない気がしてエントリーしませんでした。でも、今回の転職活動にあたってリクルートのデザインディレクターの募集要項や、実際に働いている人のインタビュー記事をネットで読んでから、かなり印象が変わりましたね。この会社、いいかもしれないと」

――特に、どんな点に惹かれましたか?

松林「一番は、デザインに対する本気度ですね。10年前は積極的にデザイナー採用をしている印象はありませんでしたが、今はかなり本腰を入れてデザインに取り組んでいる会社なんだなということが伝わってきました。

それに、私自身が目指したいデザイナー像が募集要項にしっかりと言語化されていたのも大きかったです。デザイナーって人によって様々な解釈がありますが、一番の役割は『全体を俯瞰し、まだ見えていないことを形にして見せることで、プロジェクトを推進していく』ことだと考えています。それをピンポイントで言語化して募集していたのが、リクルートのデザインディレクターだったんです」

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――境さん、楡井さんはどうでしょうか? 入社前のリクルートのイメージと、実際に入ってから印象が変わったところを教えてください。

「仕事も遊びも全力!みたいなイメージはありました。とにかく猛烈に働いて、そのあとは遅い時間からでもガッツリ飲みにいくような人が多いのかなと。個人的にはそういう働き方は嫌いじゃないので、わりと自分に合うかもしれないなぁとポジティブに捉えていました。ただ、実際はみなさん基本的にワークライフバランスを大切にしていますし、想像とはかなりギャップがありましたね。そもそもコロナ禍で飲み会もほとんどなかったですが。

あとは“賢い人”が多い会社というイメージもありました。ちゃんと自分の意思を持っていて、深く思考することが得意かつ、それを明確に表現できる人たちが集まっているというか。そのイメージは入社後も変わらなくて、実際にそういう人が多いように感じます」

楡井「確かに、飲み会が多そうというイメージはありましたね。お酒が全く飲めない身としては、お酒の付き合いのよさで勝負しなければいけない環境だとキツイなと思っていました(笑)でも、実際は全くそんなことはなかったです。あとは、私も境さんと同じで、優秀な人が集まっている会社という認識がありました。

実際に入社し、プロダクトデザイン室で働いていて感じるのは、建設的な会話ができる人が多いなと。各々がしっかりと自分の考えを持ち、それを遠慮なく言い合いつつ前向きに議論できる環境があって、とても仕事がしやすいです」

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入社後に「期待ハズレ」なことはなかった?

――入社前、リクルートに期待していたこと、逆に不安だったことを教えてください。

楡井「もともとリクルートを志望したのは、この会社ならではのナレッジに興味があったからです。リクルートが様々な領域で多くの自社サービスを立ち上げ、進化させていくなかで蓄積してきた知見やノウハウを学びたいと思っていました。

とはいえ、前職まではクライアントワークを手掛けていたので、自社サービスの開発知識だったり、運営する上でのKPI管理だったりの経験不足感は否めず、ついていけるか不安でした。入社後すぐに研修を受けさせてくれましたし、周囲のサポート体制も手厚かったので、そこは心強かったですね。

あと、もう一つ不安だったのは『ワークライフバランス、大丈夫かな?』って。先ほど境さんもおっしゃっていましたけど、私もリクルートって体育会系で“がむしゃらに働く会社”というイメージがあって、もしかしてプライベートは犠牲にしなきゃいけないのかなとおそるおそる覚悟していました。でも、入ってみたらバランスをとることが意識されていたし、むしろ休日がびっくりするくらい多かったです」

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「私も楡井さんと同じく、期待していたのはナレッジの部分です。数値が苦手なことにコンプレックスがあり、特にKPI管理について学びたいと思っていました。それから、リクルートは個々がバラバラに働くのではなく、チームとして支え合う体制が整っているイメージで、そこも素晴らしいなと。実際に働き始めてもうすぐ1年になりますが、今のところ期待通りですね。

不安だったのは、コロナ禍での入社ということもあって、果たして会社の雰囲気に馴染めるだろうかと。リモートワーク中心に切り替わっていてメンバーと直接会う機会も少ないだろうし、余計に心配でしたね。でも、メンターについてくれた先輩が、出社日を合わせてくれるなどして早く会社に馴染めるよう気を遣ってくれました。新卒ならまだしも中途入社の私にもすごく手厚くサポートしてくれて、ありがたかったです」

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――楡井さんも境さんも、リクルートのナレッジに期待していたということですが、プロダクトデザイン室では各チームの知見をどのように共有しているのでしょうか?

楡井「例えば『UXDB!』(「UXのデータベース」から命名)というオンライン上のライブラリーがあります。ここにプロダクトデザイン室の各チームが手がけた過去の案件の情報が蓄積されていて、『とあるプロダクトでどういうABテストを行い、どんな結果が得られたか』といったことがシェアされているんです。自分が案件に取り組む時も、まずは似たような事例がないかデータベースで探して、そのアプローチや結果を閲覧できるのでとても参考になりますね。

ネットで検索できるようなノウハウ情報では、その施策によってどれくらい売上に貢献したのか、といった具体的な数字までは公開されていません。『UXDB!』は膨大な量の施策が具体的に記録されているので本当に学びになります」

「『UXDB!』もそうですし、グループとして積極的にナレッジを共有していこうという意識が浸透していますよね。例えば、半期に一回のペースで“アワード”を開催していて、特に優れていた案件について当事者の口から発表を行っています。担当者から体験談を聞ける機会はなかなかないし、とても勉強になりますね。

しかも、ただ一方的に聞くだけじゃなく、その発表内容について各々のグループでディスカッションして、日々の仕事にフィードバックするところまでがセットになっている。各チームのナレッジをグループ全体の財産ととらえ、しっかり活用しようとする文化はすごいなと思います」

楡井「私がすごいと思ったのは、成功だけでなく失敗事例もしっかり共有されること。例えば、すでにクローズしたサービスのどこがダメだったのか、なぜ失敗したのかを当事者が語る社内セミナーのようなものがあるんです。

よく『失敗は成長の種』とか『怖がらずにどんどん失敗しなさい』なんて言われますが、実際のところ失敗は怖いし、できれば隠したいことですよね。でも、プロダクトデザイン室の人たちは、わりとあっけらかんと失敗談を話してくれる(笑)それって、失敗を次の成功への学びに変える文化が根付いているからこそだと思います」

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明確な「やりたいこと」を持っていなきゃダメ?

――リクルートには一人ひとりの「やりたいこと」を重んじる文化があります。裏を返せば、各々が「自分はどうしたいのか?」を常に考える必要があるということになりますが、人によってはそれを重荷に感じるかもしれません。

楡井「たしかに、普段の業務でも『楡井さんはどう思う?』『どう進めたらいいかな?』と問われることはあります。それはおそらく、“普段から自分の頭で考えることを怠るな”ということなんだろうと理解しています。もちろん、私はまだ社会人になって5年目ですし、未経験のことや分からないこともたくさんあります。それでも、自分なりの『こう思う』を絞り出していくことが成長につながるんだろうと。

それに、たとえ拙かったとしても自分の意見を出せば、上司や先輩が別の観点からアドバイスをしてくれます。周囲の人に肉付けをしてもらいながら、また自分の頭で考える。それを繰り返していくと思考力も磨かれていくように思います。最初から『私は何も分かりません、何も考えていません』では、そのヒントすらもらえないのでもったいないですよね」

松林「聞く側も、べつにたった1つの正解を求めているわけではないと思います。たとえズレた答えだったとしても、その意見を出したことによって向かうべき方向が見えてきたり、議論の解像度が高まったりすることだってある。そんな意識がグループ全体に共有されていて、不正解を咎めない雰囲気が根付いているように感じますね。だから、ヘンに取り繕って立派な意見を言おうとする必要はないのかなと」

「私もそう思います。経験不足で間違ったことを言ったとしても、それで怒られたり、詰められたりすることは全くないですよね。例えば、A案とB案があったとして、グループの大半がAを支持していた場合でも、自分がBだと思えば遠慮なくそれを言える雰囲気があると思います。『たしかにそっちの観点もあるね』と、受け入れてくれる。小さな意見もしっかり検討の議題にのせる文化は、とても魅力的だなと感じますね」

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――普段の業務以外にも、例えば上司との面談の場でキャリアや将来像も含めた「Will(やりたいこと)」が問われるのもリクルートの特徴ですよね。

「じつは、私はその面談が苦手で……。というのも、私はそもそもやりたいことが常にあるタイプではなくて、『Will』を問われても大したことは言えません。だから、最初の面談で『あなたのWillを言語化してください』と言われた時も、何も返せませんでした。でも、そこで上司が『そういう人もたくさんいるから、全く問題ないよ』と言ってくれて、『現時点で特にないなら、それを見つけることをWillにしたらいいんじゃない? リクルートはそれができる環境だから、一緒に探してみよう』と背中を押してくれたんです。

何だかすごく安心しましたね。リクルートって、明確にやりたいことがある人たちの集まりだと思っていたので、自分はそれがないまま入社してしまったことにどこかコンプレックスを抱いていました。でも上司の言葉を聞いて、Willを見つけるさなかの人もたくさんいることが分かり、すごく気が楽になりました」

楡井「やっぱり分からないものは分からないし、出ないものは出ない。その場合でも、上司が粘り強く壁打ちに付き合ってくれるなどして、一人ひとりに向き合ってくれるところはチーム問わずあるように思います」

松林「そうそう、すごく向き合ってくれますね。面談の場でも、上司が具体的な助言で答えを誘導することはなくて、私が言うことを否定せずに『いいね、いいね』とひたすら聞いてくれる感じです。そうやって話を聞いてもらううちに、自分の考えに自信が持てて、精度が高まっていくような気がします」

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イメージだけで避けてしまうのはもったいない?

――最後に、リクルートへの転職を検討している人に対してメッセージやアドバイスをいただけますか?

「私たちがそうだったように、リクルートに対して、いろんな人がいろんなイメージを抱いていると思います。なかにはネガティブなものもあって、不安を覚えることもあると思いますが、そのイメージの多くはだいぶ誇張されている部分もある気がします。

例えばリクルートには体育会系っぽいイメージがあって、そういうノリが苦手な人は不安ですよね。でも、当たり前のことですけど、会社にはいろいろなキャラクターの人がいます。私自身も実際に働いてみたら、自分が思い描いていたいわゆる「リクルートっぽい人」って本当にごく一部なんだなということが分かりました。だから安心してくださいと言ったらヘンだけど、案外どんな性格・キャラクターの人でも馴染みやすい雰囲気の会社なんじゃないかなと思います」

松林「同感です。想像以上に事業や職種も幅広いし、想像以上にいろんな個性の人がいますよね。だから、自分と気が合う人や、こうなりたいと思う人が必ず見つかるような気がします。あとは、“圧倒的な当事者意識”を求められる会社というイメージがあるかもしれません。極端に怖がらなくていいよって言いたいですね。普通の、常識的な主体性と当事者意識があればやっていけます。あまり肩肘を張らずに応募に進んでみてもいいんじゃないかなと思います!」

楡井「じつは私自身も転職活動の時、リクルート出身のエージェントの方に『リクルートで働きたい、成長したい気持ちは強いけど、体育会系の雰囲気に馴染めるか不安です』と相談したことがありました。その時、エージェントの方は『実際はすごくロジカルに、建設的に会話ができる雰囲気だし、外側から見た一方的なイメージで入社しないのはもったいないですよ~』と言って背中を押してくださったんです。

実際に飛び込んでみたら、イメージなんて本当にアテにならないことが分かりましたね。もし、いま同じように悩んでいる人がいたら『本当にもったいないですよ~』って私からもお伝えしたいです(笑)この座談会記事がどなたかの役に立ってくれれば幸いです!」


編集後記(パリピになれない自信があるnote事務局員より) 私たちの想像以上にのびのびとお話しくださった境さん、楡井さん、松林さん。終始ポジティブな表情にこちらも嬉しくなりました。プロダクトデザイン室では多様なメンバーが働いています。今回の座談会トークもプロダクトデザイン室のすべてではありませんので、気になることがある方はネホリハホリ話を聞いてみてください!まずはお気軽に各種イベントに参加いただくのもおすすめです。 この記事が「リクルート...ちょっと苦手。」なみなさんにもどうか届いてくれますように。。

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