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リクルートに中途入社した自分が抱えていた3つの不安の解消法

この記事はリクルート プロダクトデザイン室 アドベントカレンダー 2023の 8日目です。


こんにちは。美容領域のBtoCサービスを担当しているデザインディレクターの黒澤です。
新卒でBtoB向けのオフィス機器を扱うメーカーにUIデザイナーとして入社し、IT領域ならではのスピード感ある開発へのチャレンジとUIデザイナーとしてのさらなる成長を求め、今年の夏にリクルートに転職しました。入社する前は少し不安な気持ちを抱えていました。どんな人がいるのかな、まだ若いけど転職してもいいのかな、IT領域でもデザイナーとしてちゃんと力を発揮できるかな。。きっと同じような悩みを抱えている転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は入社してからの4ヶ月の実体験を元に、入社前の不安がどのように解消されていったかをお話していこうと思います!
去年の自分のようにリクルートに興味があるけど受けるか迷っている、なんていう方のためになったらとても嬉しいです!


職場の人との関係性はどうやって構築するの?


まず不安だったことが職場の人との関係性の構築でした。全く知り合いがいない状態からのスタートだったため、どのようにコミュニケーションをスタートさせていくべきかとても迷っていました。またフルリモートという働き方だったため、一緒に働く人のことをいち早く理解するのは難しいのではと考えていました。
ただ「よもやま」という文化を活用できたことで、1ヶ月ほどで仕事でよく関わるメンバーとは一通りコミュニケーションを取ることができ、スムーズにチームに入ることができました!
よもやまというのは一般的にいうと1on1のような特に議題の決まっていないカジュアルなコミュニケーションの場です。仕事の話をすることも多いですが、プライベートな話をする場としても誰でも自由に設定することができます。特に中途入社直後に行うよもやまはスタンプラリーと呼ばれており、ざっくばらんに様々な話をすることで互いの理解を深めることを目的としています。
私は入社してから1ヶ月ほどかけて、同僚のデザイナーや同じ美容領域でお世話になる別職種の人とよもやまをしました。実際にやってみると会議やチャットでは見えづらい人柄を把握することができ、自分のことについても詳しく伝えることができました。お互いに今後のコミュニケーションのきっかけ作りとしてもよかったです。
社内によもやまという文化が浸透していることで、スムーズにチームの輪に入ることができたと思います!


社会人基礎力をもっと底上げしたい!


私は中途入社とはいえまだ社会人としては4年目で、スキル面でも不安を感じていました。特に苦手なことがタイムマネジメントです。前職時代から苦手意識があり、自分なりに試行錯誤しているものの改善ができていない点の一つです。
実は入社してすぐにその苦手な部分が露呈した場面がありました。入社して1ヶ月後に20分のプレゼンをする機会があったのですが、プレゼンの3日前になっても資料作成に手をつけられていませんでした。(今書いても冷や汗ものです)ただそれは自分がタイムマネジメントできないのが原因だからと一人で無理やり解決しようとしていました。
ただそんな時に先輩が「苦手なことは苦手と言っても大丈夫。できる人に頼ってもいいし、できるようになりたいならそれをサポートするから言ってほしい!」と言われ、目から鱗でした。
私はできないことがあることは恥ずかしいことで、自ら勉強や経験を積むことでコツコツと習得しないといけないと考えていました。ただ先輩の言葉を聞いて、経験談やノウハウを聞いたり、解決するまでのプロセスを一緒に考えてもらったりすることでより短期間でスキルを習得できることを学びました。
一人でああでもないこうでもないと悩み考える時間も大事ですが、適切なタイミングで人に頼ることも同じくらい重要だなと思っています。

環境の変化への対応の仕方


私はメーカーからIT領域へ異業種転職をし、環境が大きく変化しました。開発方法、開発フェーズ、BtoBからBtoC、デザインの検討プロセス。。。そこに対する対応力が求められていることは承知していましたが、それは想像以上に大きく、違いを理解し対応するのは難易度の高いものでした。最初は変化を受け入れることができず、戸惑いばかりで検討が止まってしまうこともありました。
ただよもやまで上司や先輩とデザイナーとしての役割やデザインプロセスの違いを言語化することで、少しずつ変化を受け入れられるようになったと思います。そしてこの戸惑いの大きさの要因は自分がメーカーからIT領域という異業種転職をしたからこその気づきでは?とポジティブに捉え直すことができ、自分にしかない武器になると考えられるようになりました。

とはいうものの、正直今もまだ戸惑ってしまうことが多く、立ち止まっては進みを繰り返しています。ただ納得できるまで違いを理解した上で、デザイナーとしてここで最大限発揮できることを発揮していきたいなと思います。

まとめ

リクルートに入社する前は様々な不安を抱えていましたが、リクルートだからこその文化、環境で不安を解消できました。たった4ヶ月ではありますが、社会人としても、UIデザイナーとしても、できることが増え、成長を実感できるほど良い変化を得ることができています。これからもリクルートの文化、環境をフル活用して、一人前のデザイナーとなれるように邁進したいと思います!また、今転職を検討されている方にとって、この記事を読んで転職の一歩を踏み出す勇気が出るものとなれば嬉しいです!



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