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『スタディサプリ 小学講座』で子どもと一緒に成長するデザインディレクターの日々

この記事はリクルート プロダクトデザイン室 アドベントカレンダー 2023の1日目の記事です。

みなさんこんにちは。
株式会社リクルートで小中高生向けに『スタディサプリ』のデザインディレクターをしている竹本です。

ぼくは昨年から今年の初めにかけて転職活動をおこなっていました。
転職活動では、「つくるものをどれだけ自分ごと化できるか」を大切にしていました。

そんな時、『スタディサプリ』で小学低学年向け講座のリニューアルを検討しており、デザイナーを募集中という話を聞きました。
5歳の子どもがいる自分にとって、これから数年間子どもと一緒に取り組めるテーマはやりがいがあると思い応募し、今年2月に中途入社していまに至ります。

今回は入社前の気持ちを思い出しながら、デザインディレクターとして『スタディサプリ 小学講座』リニューアルにどのように取り組んできたかをふりかえります。

伝えたいこと

  • お子さんがいるパパ・ママデザイナーに向けて、子ども向けプロダクトをつくるやりがいと楽しさを伝えたい

  • 仕事のやりがいを求めている人に向けて、目の前でプロダクトを触ってくれる人がいる喜びを伝えたい

『スタディサプリ 小学講座』の紹介


『スタディサプリ 小学講座』は手持ちのタブレットを利用して学べるオンライン学習サービスです。

今年の9月、「子ども自ら楽しく学べる教材に!」を目指してリニューアルしました!

出典:【公式】スタディサプリ小学講座(1年生向け)|お持ちのタブレットで手軽に学ぶならスタディサプリ

小学1、2年生向けコンテンツ(算数/国語)を順次提供開始しています。
講座の特徴など詳細はWebサイトをご覧ください。

我が家での学習


まだ子どもが幼いのもあり、学習時間などは決めず、土日や移動時間におもちゃの延長でタブレットを触っています。

新幹線の移動中に学習する様子

学習は1回 10 〜 15分ほどで月5回ほど。

5歳なのでひらがなの書き順がわからなかったり、難しくてできない計算問題があったりします。
ひとりで解けない問題に当たると「できないー!」と投げ出してしまうので、たまに自分が横について説明しながら進めます。

アプリ内のゲームが好きらしく、学習に飽きたらアバターの着せ替えを楽しんでいます。
「見てみてかわいいでしょ」と着せ替えたアバターを見せにくるのが微笑ましいです。

出典:【公式】スタディサプリ小学講座(1年生向け)|お持ちのタブレットで手軽に学ぶならスタディサプリ

つくり手として、親として


入社前大切にしていた「つくるものを自分ごと化」することができています。

子どもが目の前でプロダクトを触ってくれるのが何よりうれしいです。
仕事をしていても誰のためにつくるかがはっきりし、小学生の様子が鮮明に浮かび、モチベーションにもつながります。

プロダクトを通じて、親として子どもに言葉や計算を教え、デザイナーとしてユーザーの反応を学ぶ機会はとても幸せです。
その上子どもも新しいことを覚えて成長できるので一石二鳥です!

困っているのはアニメや動画配信に時間が奪われて『スタディサプリ 小学講座』が勝てないことです。

いまは学ぶことを嫌いになってほしくないので無理に誘いませんが、「アプリを開いて触り始めてもらうまで」をどうするかが後々大きな課題になりそうです。

N=1の我が子の意見も参考になる


仕事モードで接しているわけでもないので、子どもがプロダクトを触っているときは、ついユーザーインタビューでは絶対にしないような誘導をしてしまうことも... 。
また自分の子どもなので、良い方にも悪い方にも色々バイアスがかかっています。

多くのユーザーの平均ではなく、ひとりのユーザーである我が子の行動や意見。それでもやはり、参考になることはあります。

たとえばボタン。
うちの子はよく連打します。
「そんな押さんでも… 」というくらい連打します。

絶対に一回では押すのをやめない

これは社内でユーザーフィードバックを眺めていて知ったことですが、自分の子どもの他にも複数の6, 7歳の子が同じようにボタンを連打していました。

N=1であっても、精神的・身体的には他のユーザーと近い我が子。その行動や意見から、他のユーザーにも関係する新たな気づきを得られたという瞬間でした。

おわりに


今回の経験を経て、デザインを考えるときは自分とはまったく違うユーザーを少し想像できるようになりました。
また子どもがプロダクトを触る様子を普段から見られるので、仕事中に思い出して笑ってしまうこともあります。

これからもっと自分の子どもを『スタディサプリ 小学講座』に熱中させたいです。
そのために僕もデザインディレクターとして、プロダクトをもっとよくしていきたいです!

子どもと一緒に成長できる『スタディサプリ』の開発に少しでも興味を持っていただいた方がいれば、ぜひプロダクトデザイン室の募集職種をチェックしてみてください!


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