リクルート・プロデザ室メンバーがコメント_「面白かったおすすめ本」編 夏夜に読む本⑤
リクルート プロダクトデザイン室(プロデザ室)のnote事務局です。
夏ですね。いかがお過ごしですか?
突然ですが、全5回にわたって「夏夜に読む本」の記事をお届けしたいと思っています。具体的には、プロデザ室のメンバーから募った”推し本”と”こんな人におすすめ”を4つのテーマ別にまとめてご紹介します。
日が長い今だからこそ、
旅のお供に。喫茶店の一角で。たまには夜更かししがてら。
初めて出会った本と時を過ごしてみる夏はいかがでしょうか。
今日のテーマは「デザインディレクターが今期読んでよかった本」
全5回、4つのテーマで”推し本”をお届けします。
① プロダクトマネージャーが今期読んでよかった本
② デザインディレクターが今期読んでよかった本
③ 漫画だけど仕事に活きる本
④ その他、面白かったおすすめ本(その1)
⑤ その他、面白かったおすすめ本(その2)
①②は、③④⑤よりも仕事・業務に役立ったもののセレクトです。
ちなみにプロデザ室を構成しているのは以下の3職種となっています。
プロダクトマネージャー(=PdM)
デザインディレクター(=DD)
クライアントサクセス(=CS)
それでは!
以下、おすすめ本の紹介になります。プロデザ室メンバーのリアルなコメントもあわせてお楽しみください!
本題|今日の一冊を探す
『風の谷のナウシカ』
理想と現実の狭間で揺れている人におすすめ。その理由は?
漫画版、風の谷のナウシカ1~7巻をおすすめします。映画版しか見ていない人は絶対読んで(見て)ほしい。非常に壮大なストーリーが描かれています。映画版とは別物。そして映画「君たちはどう生きるか」を見て感じたのですが、宮崎駿監督の思想はこの頃からずっと変わっていないんじゃないかなと。
By:磯貝直紀・プロダクト横断デザインディレクター・最近買った日本画がお気に入り
『物価とは何か』
お金の捉え方を考え直したい人におすすめ。その理由は?
例えば「缶ジュース1本=120円」のように、お金ってStableなもので、だからこそ貯めたくなる魔力がある。そのように染み付いた価値観を、良い感じにほぐしてくれます。経済学を学んだことのない自分には新鮮で面白く読めました。
By:hyasssy・『Air カード』プロダクトマネージャー・しかしお金は欲しい!
『サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』
その日の出来事でクヨクヨしまう人、集中力がほしい人、内向的な人におすすめ。その理由は?
瞑想で心が整う。瞑想というと内向きな取り組みのように思えるが、応用して集中力やコミュニケーション能力も鍛えることができるという感じで、意外と外向きな能力につながってくるのが面白いと思いました。
By:たてもり・『ホットペッパービューティー』デザインディレクター・花火が見たい(ちょっと遠くてもいい)
『子供はわかってあげない』
せっかくの夏、どこにも行けなくても夏を感じたい...。そんな人におすすめの漫画です。その理由は?
成人すると夏に思い切り遊ぶ機会が減っていきますよね?外出すると猛暑で体力的にきつい、、、だから漫画で夏を補完したいと思いました。小説のような漫画です。
By:おやかた・『じゃらん』デザインディレクター・線香花火を大人買い
『口訳 古事記』
常識にとらわれないものの見方を学びたい人におすすめ。その理由は?
日本人の歴史の原点である『古事記』って、中身が意外とハチャメチャなんですよね。町田康の文体と完璧にマッチしていると思ってまして、抱腹絶倒です。仕事には…特に活きてないですね。
By:tantot・採用サイト担当・プロダクトデザイン室は仲間を募集中です!!!
『幻覚剤は役に立つのか』
自我の感覚が強く、それを和らげたいと思っている人におすすめ。その理由は?
幻覚剤研究の歴史をたどりつつ、著者自らが幻覚剤を試し、その体験を描く本。人間の普段の心・意識・知覚とは何か、を探るためには、普段ではない状態(幻覚剤利用状態)を観察するのが非常に有効とのこと。人間の心は普段、生存に必要のない情報を遮断する「減量バルブ」が働いているのだが、幻覚剤によってそのバルブが緩められる、という内容に一抹の怪しさは感じつつも、非常に好奇心をくすぐられた。また、著者による別書「意識を揺さぶる植物」もおすすめ。自分がいかにカフェインに乗っ取られているかに気がついた。
By:つぶ・『SUUMO』プロダクトマネージャー・部屋を片付けます
『泣きたい夜の甘味処』
最近バタバタと過ごしてるなという方、立場の違う人のことを理解したい方、おやつが好きな方にもおすすめです。その理由は?
日々に流されているとふと見落としてしまいそうな、大切な存在への向き合い方を思い出させてくれます。疲れた時、落ち込んだ時、身近な、または疎遠になっている誰かのことを考えたとき、心にじんわりと沁みるお話です。
By:えんどうまめ・『ホットペッパーグルメ』デザインディレクター・かき氷を食べに行きたいです
以上、「夏夜に読む本」Day5のおまとめ便でした。
これにて全5回にわたるおすすめ本のご紹介もおしまいになります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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それではまた、よき1日を~
note事務局